アンバーに出会うまで ２

お店の人にまで、私達のがっかりが伝わったのか、
「クリーム色のホーランドロップが良ければ、その子より小さい赤ちゃんが
生まれてますよ。見てみますか？」と声をかけてくれました。
お店の人にすすめられるまま、赤ちゃんウサギに会ってみると、
2匹のクリーム色の男の子。小さくて可愛い
でも、やっぱり気持ちは、写真の子にありました。

犬に続けて今回もあきらめなくてはいけないのかなと、息子も私も本当に
悲しくなり、力が抜けてしまったのを覚えています。

家に帰ってから、家族で話し合ったり、私の姉に相談したりして、
写真の子をあきらめずに待つことに。
売ってもらえるか分からないのに、その後もお店に通って写真の子に会い、
どんどん好きになっていきました。
そして、忘れもしない11日、電話が鳴り、お店の人が、
「あの写真の子、売ることにしました。」…と。
一瞬信じられなくて、その後じわじわとうれしさが込み上げてきました。
あきらめずに待ってて良かったぁ

今、こうして振り返ってみると、4日に初めて出会ってから、たった１週間しか
経っていないんですね。
でも、私達にとっては、ものすごく長く感じた１週間でした。

11日は、すぐにお店に行って、必要なものを揃え、準備をして、お迎えに
行ったのが13日でした。



そう、この写真の子がアンバーです。
生後45日くらいの写真かな？
今のアンバーとは、ずいぶん違います。
今のアンバーのほうが、もっと可愛い　なんて、すっかり親バカに。
でも、私達家族とアンバーを引き合わせてくれたこの写真は、
大切な大切な宝物です